腰痛と骨セメント

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腰痛を骨セメントというもので治療する方法があるそうです。
あちこちでちょっとずつ取り上げられてきている腰痛の骨セメント治療。

「腰痛が骨セメントで治ると聞いたことはあるけど、実際どんなものなのかわからない」

という方が多いのではないでしょうか。
腰痛の骨セメントを使った治療方法は、それくらい、まだ知名度の薄い治療法なのですね。
しかし、この方法を使って治療される方は年々確実に増えているようです。

腰痛といっても、筋肉の具合が悪くて痛みを感じる場合などは骨セメント療法ではどうにもなりません。

骨粗しょう症と骨セメント

例えば、ご年配の方に多い脊椎の圧迫骨折というものが起こった場合、骨がもろくなっている骨粗しょう症という原因が考えられます。

この場合、ほとんどがベッドなどで安静にしている事や、コルセットで固定をして治りを待つ事、痛み止めを飲みながら完治までとにかく安静にしている事が、これまでの治療方法でした。

けれど、この治療方法では、どれだけたっても痛みの取れない方や、足の痺れが起こってしまう方も多かったのだそうです。

これは、骨粗しょう症により、骨自体の治癒力が低下していて、骨がくっつきにくくなってしまっているためだと考えられます。
レントゲンなどで検査をすると、骨の中に空洞が見られるといいますから、ちょっと恐ろしいですよね。

けれど、この骨がくっつきにくい状態を治そうと手術を行うと、とても大掛かりなものになってしまい、ご年配の方は体力などを考慮すると非常に難しいものだったのだそうです。
ですから、腰痛も我慢するしかなかったというのが、これまでの現状でした。

骨セメント療法

しかし、この腰痛の骨セメント療法は、手術は皮膚をほとんど切ることなく、時間も1時間ほどで終わることが多いので、体の負担がとても少なくて済むのです。

麻酔をし、レントゲンを見ながら骨の空洞となっている部分に針をさして、医療用の特殊な接着剤「骨セメント」を注入すると、15分ほどで固まるのだそうです。

入院しなければ行けない期間は検査などもありますから、1週間から2週間は必要ですが、手術のあとは食事を取ることも歩くこともすぐに出来るのです。

骨セメントの副作用と合併症

しかし、この骨セメント治療にも、注入したセメントがもれて、他の部分で固まってしまったり、セメントに対するアレルギーが起こってしまったり、副作用や合併症が起こる場合があります。

ですから、腰痛で骨セメント治療を希望する場合には、必ず医師に十分な説明を受けてから、信頼できる病院で施術してもらうようにしましょう。

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