サイトトップ>>子供 リュック>>ある子供 [DVD]

ある子供 [DVD]

ある子供 [DVD] ジャン=ピエール・ダルデンヌ
人気ランキング : 43863位
定価 : ¥ 3,990
販売元 :ハピネット・ピクチャーズ
発売日 : 2006-06-23
発送可能時期 : 在庫あり。
価格 : ¥ 3,990
商品の詳細を見る

20歳のブリュノと18歳のソニアの間に男の子が生まれた。ジミーと名付けた赤ちゃんをソニアは母親らしく世話するが、ブリュノは父親になった実感などなどく、職につかず、盗んだ盗品を売った金で生活をするという変わらぬ毎日だ。そしてソニアが目を離したスキに、彼は赤ん坊を闇取引の女に売ってしまい、そのことを知ったソニアは卒倒。病院に担ぎ込まれてしまう。事の重大さに気づいたブリュノは赤ん坊を取り戻そうとするが…。
子どもが子どもを生んで、親になる。少女は母性に目覚め、かいがいしく面倒をみることでひとつ大人への階段を上るが、男は少年のまま、社会とかかわることもなく、その日暮らしで満足している。そんな主人公の人生の転機をドキュメンタリーのように淡々と追っていくのが本作。主人公が愛する人を失い、焦り、取り戻そうと必死に行動する姿をカメラはジッと映し出す。過剰な演出、説明的セリフはは一切ない。それゆえに、彼の変化、成長が心に染み渡るように伝わってくる。1999年『ロゼッタ』でカンヌ映画祭パルムドール大賞受賞したジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟監督は、2005年、本作で2度目のパルムドール大賞を受賞した。(斎藤 香)

期待していただけに

カンヌ映画祭パルムドール受賞ということで期待して観ました。

う?ん、正直、序盤かったるかったです。後半頑張るも☆ふたつでしょうか。

こういう、ほんの出来心からの過ちが、取り返しのつかない大事(おおごと)に
展開してしまうパターンは、よくあるものですが、本作は、なんかスケールも
小さいし面白かったとは云い難い。面白さではファーゴとかの方が上だと思います。

また、世の中なかなか自分の思い通りにならず?という映画として観ても、なんか
HANA-BIのちっちゃい版という印象です。

期待していただけに残念。

実際に子供を授かった父親の立場から

映画自体は素晴らしいと思います。

自分が父親という立場を経験しているからかもしれませんが。
主人公の演技は素晴らしい。

劇中、彼は一度も我が子を見ようとしない。
これは徹底しています。
まるで「モノ」扱いです。

その描写が徹底しているだけに、子供を売り、そして取り戻してからも、彼こそが「子供」であることが鮮明になってゆく。

少しながらも良心があるがゆえに、ラストシーンへとつながってゆきますが、それでも私自身は(そして他のレビュアーさんもかいてますが)、彼は自分の罪の深さではなく、自分自身の置かれている状況に耐えられず泣いているのだと思いました。

私自身、子供が生まれたときは、妻と結婚したときよりも嬉しくて、生涯最大の感動を味わいました。
自分の腕に抱かれた娘・・・
その感触を覚えているだけに、冒頭のシーンは痛々しくも感じましたが、そういうリアリズムを描いた監督の手腕も素晴らしい。

満点です。

しかし、本当に、ヨーロッパの映画って、何度も観なおしたくなる映画が多いですね。
ハリウッドは一度見ればお腹いっぱいで見る気がしなくなるのに。

おとなになれるかな

 一言で言うなら、「男って本当どうしようもねえ」ってことです。女に家に入れてもらえない状況において尚、男は「頼む、金を貸してくれ!何も食ってないんだ」。ちょっと笑ってしまいました。

 でも、ラストシーンを観て、このカップルの関係性に強い憧れを抱きました。ダメ男と気丈で天使のような女。女の強さと慈愛の背後には、当然子供の存在があるのです。何か感動的なまでに理想でした。
 それにしてもこの映画、見事なまでに音楽がありません。エンドロールですら。そして手持ちばっか。「手持ち撮影と、音楽を排除したことで実録感を出したかったんでしょう」と、この映画を観れば誰もが口ずさんでしまいそうです。
 その実録感なんですけど、私はこの映画はどうしようもない男が、子供の存在によって「父親」になることを描くのだと思ってました。でも、そうさせなかったことがリアルだったのかもしれません。彼は本当に変われるのか、そこを監督は敢えて提示しなかったってことですから。あの省略は非常に味わい深いですよ。

ただの現実

タイトルの子供とは赤ちゃんの事か、主役の若い父親を指しているのか、
どっちでもあってどちらでもないんだと思う。

子を売る親はあまりいない。いたら日本ならちょっとした報道があるでしょう。
でも現実今の私達の耳にはさほどショッキングには聴こえないかもしれない。

この映画は「成長」を描いているのか。
ラストのシーン。私は若い父親は、状況に対して泣いているのだと思った。

序盤若い夫婦はふざけあい笑う。
10才以下の子供のように遊ぶ。限りなく狭い視野の中で。

とても現実的な映画。現実はドラマティックだけどBGMも教訓もなくただ進む。
この映画のそういう所が美しいと思った。

難しいテーマ挑戦の心意気は買うが

ダルデンヌ兄弟は、「息子のまなざし」を見て只者でないと感じ、今回パルムドール受賞
作品ということで期待したが、多くのレビュアー同様に期待はずれだった。難しいテーマ
挑戦の心意気は買うが、たぶんこの作家は5作品くらいで飽きられてしまうであろう。

音の無い始まり方から突然の終わり方まで、すべて同じ作り方ではないか。音が無いから
反ってリアリティを感じるのだけれど、それならドキュメンタリー作家らしく、この難題
をむしろドキュメンタリーで真っ向勝負した方が面白い作品に仕上がったかも知れない。

ラストシーン、自分の犯した愚を思い、絶望感の中で唯一身近な者の手の温もりに微かな
望みを残し涙するが、昔どこかで同じ印象を感じたことがあるなぁと思い、ふと気付いた。
模倣ではないが、イタリア映画の古典「自転車泥棒」のラストシーンと同じ感触であった。

サイトトップ>>子供 リュック>>ある子供 [DVD]

おすすめカテゴリ


このページのトップに戻る
このサイトはAmazon.co.jpのウェブサービスによって実現されています。